アパート解体に伴う明渡

しばらくぶりになりました。

先日、老朽化したアパートを解体することになり、今住んでいる入居者に部屋を明渡してもらいたいが
どうしたらいいか?との問い合わせをいただきました。

昭和40年代~50年代にかけてアパートや借家を建設したところは多いと思います。

その建物も築30~40年を超え、老朽化が進み、賃料は下がっていくのに水道管などの配管や屋根、外壁、シロ
アリによる構造部など多大な費用がかかる修復が増えてきます。

建築物である以上、いつか終わりがきます。

アパートなど収益を生む建築物であれば、採算が合わなくなってきたら終わりになるのでしょう。

修復費用はこれ以上かけたくないが、入居者がいる以上やらないわけにはいきませんし、建替えなどもでき
ません。

建物解体をする場合、入居者に部屋を明渡してもらわければなりません。

オーナー側の都合ですので家賃の滞納によって部屋を明渡してもらうより、はるかに難しくなります。

立ち退き料を法外に要求されることもありますし、交渉の仕方を間違え、感情的になるとまったく収集がつ
かなくなることもあります。

私の経験上、状況にもよりますが、入居者との交渉は1か月以内で3回の面談までに決着をつけなければ、
立ち退き料を釣りあげられ、交渉もかなり難航するのではないでしょうか?

重要なことはきちんと書類を準備して、感情的にならず交渉を行うことです。

明渡しに関する書類のひな型や交渉の仕方については、ノウハウをもっていますので、もしこのようなケー
スでもお気軽にご相談ください。



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