入居審査の裏側パートⅡ

ちょっと時間が空きましたが、前回の入居審査についての裏側の続きをお話しようと思います。
入居審査についてもうひとつ重要なことがあります。

それは
申込書の記入の仕方です。

最初に書いて頂く保証委託の申込書ですが、
○空欄が多い
○字がやけにきたない

これによって審査が通らないことはありませんが、審査が通る通らないの微妙なときにマイナス要素
になる場合があります。

空欄が多いことによって審査がしにくくなります。
勤務先の内容が記入されていない場合、
・勤続年数が短い
・あまり勤務先に対して興味がない  ⇒退職する可能性があると判断することがあります。

緊急連絡先の内容が記入されていない場合、
・緊急連絡先の方との交流は深くない
・書きたくない何らかの理由がある  ⇒ 火災、事故など緊急時に連絡しても対応してもらえない
                    かもしれないと判断することがあります。

また、字がやけにきたない場合も
・誠実さに欠けるかも
・記載に嘘があるかも
と見る場合があります。

現実に、家賃の長期滞納した方について、申込書を見ると上記に該当する方が多く見られます。

字は上手い、下手はあると思いますが、丁寧に書いてくれているかどうかが重要です。

現在は信販会社などと提携している保証会社は別ですが、一般的な保証会社は金融関係のブラックリスト
などと入居審査は関係ありません。

独自で審査を行なっている場合が多いので、以上のようなことをトータル的に判断していきます。

保証会社は、一部の違法な追い出し屋などがマスコミの話題になり、滞納者への督促について慎重になっています。

伴って、入居時の審査を重要視するようになりました。

以前ですと、審査上グレーは白となっていたケースが、グレーは黒になるケースも増えてきているようです。

こういったことを踏まえ、アパート探しの際は事前の確認など準備を行なって臨むことをおすすめします。


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