テレビの家賃滞納報道

最近、芸能人による家賃滞納がテレビで報道されています。
滞納金額はかなり高額になってしまっているようですが、
貸主側は「悩んだ末に訴訟を起こした、家賃のことよりもその後ろにあることの方が問題」
というようなことを言っていました。

家賃滞納してしまう経緯には、何かしら生活環境に変化があり問題が発生して、
結果的に家賃滞納に繋がっているケースがほとんどです。
ですから、家賃滞納の問題を解決するためにはその後ろ側で何が起こっているのか、
なぜ家賃滞納をしているのかを深く考えなければなりません。

しかしながら、深く掘り下げて考えて問題の原因を見つけられたとしても、
すでに八方塞がりになっていて、話し合いによる問題解決は難しく
最終的には訴訟という手段を取るしかないということが多いです。

訴訟で相手の住まいを奪うと考えると悪い印象しかないかもしれませんが
今から書くような考えた方もできるのではないかと思います。
たとえば今回報道されているようなケースの場合、
入居者の生活環境がかなり問題ですが自らそれを改善できるような状態ではないと思われます。
そこで、訴訟という手段で強制的にでも入居者の生活環境を変えることによって、
本人にもプラスとなることもあるのではないかと思います。
それは今回のケースのみならず、一般的な家賃滞納に言えることではないかと思います。

できれば訴訟はやりたくない、穏便に済ませたいと思う貸主の方も多いと思います。
家賃滞納の現場にいる私たちにしても訴訟という手段をとる場合、
自分達の無力さを痛感する場面でもありますので、できれば訴訟はやりたくないというのが本音です。

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